2017年 09月 30日 ( 1 )

おふくろの事

 今年の11月3日で89歳なんだよね。
 でも先月肺炎をこじらせて10回目の入院、妹も「今回ばかりは危ないかも」と言うので
急いで病院に見舞いに行ったのさ。
 40度の熱が下がらず体力使い果たしてぼんやりしていた。
 「俺が分かるか?」
 「うん」
 「名前言うてみ」
 「hide」
 「頭は大丈夫みたいやな」
 「あんたよりいい」
 「あほか」
 看護師さんも「絶食してもらってるから体力が少し落ちてらして」と言う
 「おふくろ、腹減ってるか?」
 「フルーツが食べたい」
 そこで看護師に与えてもよいか否か聞くが誤嚥で肺炎になってるから無理という
 「あんたが死んだらお供えで出してやるわ」
 「むごい(笑)」
 見舞いの帰り際に
 「また来るわ」と言うと
 「もうこれでアンタには会えん気がする」
 「あと1回分は頑張って生きてな」
 と言って顔を見ると少しだけにこっと笑ってた。
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 髪はザンバラ、顔色は悪く、目は奥目でどこにあるか分からんくらい小さくなってたが
精一杯の笑顔を作って名残惜しそうにしてた。
 
 今はどうにか退院して介護老人ホームにいる。
 オイラにしてあげれる事って何だろうと考えた。
 そこで毎週1通の手紙を出し続ける事にした。

 だからブログ更新が遅いというか、ほぼなくなっておるのだす。
 長い間離れ離れで暮らしてるのもあるけれど、見舞いに行ったりする訪問の時に親子の会話って
息子と母親ではなーんにも話す話題がないのよねぇ。
 何を話せばええんじゃ、と毎回思い結局ものの数分で帰ってきてた。
 でも文章ならブログで鍛えてきたから次々と世間話を書き連ねる事ができる。
 ただ、毎週月曜日に色々モチーフをあれこれ考えて手紙にするまでにしっかり5日はかかる。
 だから現在過去未来をテーマに自分の事ばかり書いておるのぢゃ、母親はいつまでたっても
息子はどう過ごしてるのか気にかけてるから、それでええんぢゃと思っておる。
 一枚の写真からでも書ける話はどんどん脳裏を埋め尽くす。
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 たとえばこんな写真を見ていても同じ空間と時間を共有していたからワンコは実家の犬か?
とか妹はウンチ漏らしてたのか?俺の持ってる日本刀はおもちゃか?お袋の髪型はサザエさんを
まねたのか?とか色々出て来る訳さ。

 ま、そんな風でブログの更新は月1回しかできまへん。
 あしからずー('ω')


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by mackworld | 2017-09-30 23:12 | Comments(36)