どこかに置き忘れて来てしまった風景

かえろかえろと
なに見てかえる
 寺の築地の
 影を見い見いかえる
  「かえろがなくからかぁえろ」
 
かえろかえろと
だれだれかえる
 お手手ひきひき
 ぽっつりぽっつりかえる
  「かえろがなくからかぁえろ」
 
かえろかえろと
なに為てかえる
 ねぎのこぼうず
 たたきたたきかえる
  「かえろがなくからかぁえろ」
 
かえろかえろと
どこまでかえる
 あかい燈のつく
 三丁さきまでかえる
  「かえろがなくからかぁえろ」

これは敬愛する福岡県出身の「北原白秋」さんの詩です。
愛らしさと、懐かしさが入り混じる、そんな感じの唱ですね。
どのような曲なのかは、知らないのに、何故か こころ魅かれます。
子供の動きは、当時の風景の中に溶け込んでいて、捨てがたいものがあります。
今を生きる子供達にこのような憧憬を 夕暮れと言う自然のオブラートに
つつんで 「ほら・・ね こんなに外で遊んでたんだよ」って残したいものです。
ささやかに 時代を超えた つながりが持てることを夢見て。

もち吉村の村長さんが推薦してる「絵」が この「詩」に春の風を添えて
くれてます、景色はまだ「冬」の様相を呈していますが、
子供達の表情と、それを優しく見守る おかみさんの微笑が、なんともいえず
いいなぁ、と和む1枚です。
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これは
福岡県宗像市という、私の母が住んでいる土地に在住の
「田中時彦」さんが描かれたものです、もち吉の「餅菓子」購入のさいに
頂きました。
寄せ書きに、このような文章が記載されてました、ご紹介しましょう。

夕暮れせまる頃・・・どこからか家路のオルゴールが聞こえてくる。
造り酒屋の店先でも会話がはずむ。
「お母さんが待ってるよ、早くお帰り・・・」
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by mackworld | 2006-04-08 18:17 | 徒然風景 | Comments(26)
Commented by pukutare09 at 2006-04-08 19:22
「もち吉」って、九州だったね!たまに実家の母とお義母さんがお取り寄せしてるよ。
今日はやけに、夕焼け小焼けなまっくんなのね?
Commented by fastfoward.koga at 2006-04-08 19:49
わたしのこどものころも、こんな感じでした。
自転車に乗って、「××ちゃん、ばいばーい」と大声で叫ぶ、みたいな。
今の子は、そんなことしてるんでしょうかね?
Commented by mackworld at 2006-04-08 19:58
■ぷく娘→こら!黄昏濡れ落ち葉を楽しんでるぢゃい!
夕焼け小焼けで陽が暮れる時間帯が、いっちゃん好きだったなー思ってさ、子供の頃は家路に向かう「あぁ今日がそろそろ終わるんだー」と言う感傷、思春期は「ああ、もう彼女とつないだ手を離さなきゃならないんだー」という感傷。
さて、最近は どーなのかなぁ?
なにかを懐かしんでることだけは確かかもしれない。
いかんなー「忘却」とは忘れ去ること也、忘れえずして・・・」という古の物語がありますたな。 ぷくが生まれる10年前の おはなし。
Commented by mack at 2006-04-08 20:19 x
■古賀ちゃん→貴女の子供の頃が想像できないんだすなー。
ねぇ、どんなお子様だったんすかー?
お転婆さんだったのかねー、自転車にすでに乗っかって隣町まで行ってそうだす、ああそうかー自宅の窓から夜更けに外出できる娘さんだっただすなー、「小椋 佳」さんの詩のなかに 裏木戸を開けている少年のシーンがありまする、一度聞いてみたいならばご紹介いたしますよん。
Commented by w-rainbow-rieko at 2006-04-08 22:05
もち吉のおせんべいって、かなり有名なんだね☆
知ってる人・食べたことある人、こっちでも結構多いみたいです。
でも、ホンマにはまる~~あの味~~ おいちィ~~
3日目にしてもう数枚しか残ってなかったから、今日は遠慮して
お醤油の方だけにしておきまちた♪
Commented by w-rainbow-rieko at 2006-04-08 22:08
今、じっくり田中さんの絵を見ていたら、空に浮かんでいるものが「魚」に見えました。
空に浮かんでるんだから「雲」に決まってるのに、今、頭の中が魚だらけだからかな、
「魚」に見えました☆あ!別に魚が食べたいとかじゃないのよ!まだ内緒のお・は・な・し♪
Commented by kanmyougama at 2006-04-08 22:26
いいですね。懐かしい景色です。
Commented by たっちゃん at 2006-04-08 22:30 x
私もこんな絵好きで、同じような絵とそれに童謡がそえられた
イラスト集持ってるワン!
心があったかくなれますね~♪
Commented by aamui at 2006-04-08 22:52
九州の原田さんだね!
Commented by jyo-yama2 at 2006-04-08 23:29
mackちゃんのお母さん 宗像にいらっしゃるの?
さぞかしmackちゃんのこと心配してらっしゃることでしょうよ・・・。
「いつまでもあると思うな親と金」というよ。mackちゃん親孝行は今のうちだよ~ん。
Commented by かたやん at 2006-04-08 23:31 x

暴言mackどんが、いつになく叙情的・・・。
こりゃ、明日は雪か?

たまには、こんなんも良いだすなぁ。
おばあちゃんのぽたぽた焼きを思い出したばい。
Commented by 陽子しゃん at 2006-04-09 09:05 x
いい詩ですね。。。
Commented by tamakiti at 2006-04-09 10:08 x
うん。北原くんもなかなかいい詩を書くね。←いや、北原くんって・・。
Commented by ajimmy at 2006-04-09 12:15
mackさんやっぱりあたたかいひと!
こころも和んでほんわかした気持ちになりました♪
Commented by fastfoward.koga at 2006-04-09 21:09
わたしのこども時代は・・・。
そりゃあ、おてんばでした。あのころが1番怖いものなしでした。
田舎だったので、自転車は必需品。
今なら車で30分弱かかるところを、えっちらおっちら自転車こいで出かけてましたから。
脚力にはかなりの自信がありましたのよ!

よろしければ、小椋さんの詩、教えてくださいな。
Commented by mack at 2006-04-09 21:49 x
リエ坊→頭の中は「魚」でいっぱいって、売れない漁師みたいだすなぁ、
顔つきまで魚さんにならんよーにな。
Commented by mack at 2006-04-09 21:51 x
■餅吉は、随分たくさんの種類の「おかき」を作ってて、濡れ煎餅ならぬ「濡れ餅菓子」は、結構はまるよー。
Commented by mack at 2006-04-09 21:54 x
■上名釜さん→懐かしい景色・・・最近の映画で「三丁目の夕日」をベースにした「ALWAYS」というのがありました、大村昆さんCMのオート三輪車「ミゼット」がまだ街中を走っていた時代だすよん。
Commented by mack at 2006-04-09 21:58 x
■たっちゃん→いっぺん それ見せてけれー。
Commented by mack at 2006-04-09 22:00 x
■aamuiさん→恐るべし、御存知でありるれろ。
Commented by mack at 2006-04-09 22:02 x
■jyoちゃん→そういえば、5月は「母の日」だすなー。揚水みたいに歌うかぁ「かーねーしょん おはなのなかでは かーねーしょん」いい唄だす。
Commented by mack at 2006-04-09 22:04 x
■かたやん→誰が「暴言mack」ぢゃ、「暴走」と言って欲しいだす。
ん、かわらんってか? 明日から「雨」ぢゃぞ。
ぽたぽた焼きは深夜に食うとよかねー。
Commented by mack at 2006-04-09 22:05 x
■陽子しゃん→はい、童謡ですから、よかよねー。
Commented by mack at 2006-04-09 22:07 x
■たまどん→あ、北原君とは御学友だしたかー、ってことは今100歳?
Commented by mack at 2006-04-09 22:08 x
■マロンチャン→やっぱりって・・・いままでのオイラは?
ほんわかになって空飛ばないよーにねー。
Commented by mack at 2006-04-09 22:13 x
■古賀ちゃん→むはは、車で30分というとチャリで倍だから1時間こいでたすなー、女児の脚力だと10分で1.5kmだから9kmから10kmのところまで行ってたんだすなー、えらぁ~。
あ、お尋ねの詩は「小椋佳and木戸をあけて」で検索できますよん、彼のアルバム「しおさいの詩」のなかに入ってます。
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