昭和レトロ(1)

 1958年にフランスで開発された「ソノシート」。
 これは塩化ビニールのシートに溝を刻んだ薄くて透明なレコードのこと。
 大きさはEP盤サイズのものが多い。
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 小学館の『小学一年生』などでは、手回しのレコードプレーヤーのペーパークラフトとソノシートが付録にされることもあったという代物だした。
 オイラが手にしたのは高校1年生の頃だったかなー、1965年サラリーマン平均月給30,300円、シングル330円、LP 1,500~2,000円の時代に親父が右端の贅沢ステレオを買いますたのん。
 これね。右端の
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 音響設備は最新鋭の機器なのに、レコードがシングルでも330円(今なら6倍の1,980円くらい)
という高額でLP版に至っては2000円(現在価格なら18,000円)という代物は学生の小遣い程度では
到底手が出せないから、雑誌の付録についてくるソノシートで音楽をゲットするしかなかっただすな。
 今どきのオネーチャンが見たらこんな顔して不思議がりまする。
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 まぁ、硬質のレコード盤すら知らない世代だしね。
 ビローンと盤が曲がるのをみて、こんなんで音が出るのか?! と不信そうだすな。
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 これを、おもむろにプレーヤーに乗せて回転させると、あら不思議音が出るー。
 エジソンも「よしよしヒッヒッヒ」と淫らな声をあげたことでせふ(笑)
 ちなみにソノシート曲げて「ひょえ」と言ってるのは音楽雑誌のレポーターさんだす、あしからず。
   









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# by mackworld | 2017-08-24 10:19 | music | Comments(0)